2023年11月18日

ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(2022)
アメリカ
DVDにて


どうですかね…

面白いとは思うし、言いたいこともある程度わかるけど…

なんかごちゃごちゃしていて気持ちは乗らないな。

いいこと言ってるようには見えるけど一方で、結局は何時ものかっこいいこと言いたくて威張って生きているハリウッドや業界人が好む説教話に見えないこともない。

結局日常と、全宇宙の危機だの真理だの、別の宇宙、別の時間の人生だの、混ぜちゃあいけないんじゃあないかなー。

日常の中にそう言う疑問は常に潜んではいるけど、これはやりすぎな気もする。
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2023年11月04日

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン『ノーカントリー』

NO COUNTRY FOR OLD MEN
アメリカ2007
BDにて


映画に関する記述をいろいろ探して読んでいると、コーエン兄弟という名前は時々聞く。まあ高名な監督なのだろうが、今回恐らく初めてその映画を観ました。

私は結局映画ファンでもないし、映画ファンとも言えないでしょうね。そんなに本数映画は見ていないし、映画観るのが楽しくてしょうがない、映画最高と思っているわけでもない。寧ろ教養的に義務感でいくらか見る程度で、映画を語るには事実上門外漢でしょう。

でも別に面白いと思う映画は実際沢山あるし、観た以上は感想ぐらい書いてもいいよね^^;;;

そしてこの映画を観た結論ですが…凄く面白かった。

しかしタランティーノもそうだけど、アメリカの犯罪物の映画は凄いね。物凄く劇的で興奮するストーリーが展開する。

現実には犯罪なんて関わり合いたくないし、事実上悪い事なんだけど、結局映画とフィクションあるいはそうでなくても、非常に扇情的で心に刺さる。

凄い映画でした。
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2023年10月07日

ハリー・エルフォント、デボラ・カプラン『待ちきれなくて…』

CAN'T HARDLY WAIT(1998)
アメリカ
DVDにて


えー、面白いとは思う…

青春だよね。

典型的なアメリカン青春コメディと言えるのかなー。まあ俺は映画もドラマもそれほどは観ないからよく分からないけど…

プレストンの女友達の、デニース、ローレン・アンブローズかな、こういう娘が可愛く見える映画っていいよね。

まあ俺の青春はこんな感じじゃあなかったけどね。

人生いろいろ、青春もいろいろ。

青春の重さ測るものはない。
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2023年09月02日

藤子不二雄(A)『魔太郎がくる!!(12)』

復刊ドットコム(2012/2/15)
新刊_しかし過去作1975週刊少年チャンピオン連載


いやー実際にはこの物語と世界の毒気にやられて、読者も作者も途方に暮れて迷走しているかもしれない…

雑誌掲載時の一番過激な物語は、この単行本シリーズには掲載されていないという噂も聞きましたね…。

昔島本和彦氏のエッセイで、確かにいじめっ子やリア充たちの横暴は酷いけど、ここまでして復讐したいとは思わない、という記述がありました。いやいや、それは結局あなたが気が弱いと言っても結局、苛めっ子や多数派の暴力者とそこそこうまくやって仲間になって上手に生きてるからそう思うんだと思うな。島本氏は今現在は企業の社長だしね。

結局、気の弱い子は苛めっ子と上手に付き合って、自分自身も苛めっ子になるか、あるいは徹底的に反抗して戦うか、二つの道に分かれてくると思う。

批判ついでに書くと、最近ある技術書の表紙を島本氏が書いているのを見つけたけど、アセンブラプログラミングは、「やらなければ、一生わからん!!」???

いやいやそれも違うんだよね。人間解らないことはいっぱいある、死ぬまで、一生ね。すべてを知ることは出来ないし、神様を目指しているわけでもない。わかる範囲で理解することが重要なんで、島本氏は完全に道を誤っているね。デビュー当時は好きだったんだけど…

さて、魔太郎、残すところ 2巻、最後まで付き合おうと思います。
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2023年09月01日

横山光輝『バビル2世(10)』

秋田書店(1973/10/30,2011/2/5_32版)
新刊


うーん、横山先生には悪いけど、結局この漫画って、バビル少年とヨミ様の二人ぼっちの戦い、いちゃいちゃが主軸で、結局それだけなんだよね。

一応他の登場人物も出るけど、二人のいちゃいちゃの主軸がぶれることは全くない。

だからこそ少年時代当時このアニメーションにあまり魅力感じなかったんだし、結局今になっても同じ結論だな―。

まあ、でも…、次巻だね、最後まで読んでみようと思います。
タグ:横山光輝
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