2021年06月28日

宮崎夏次系『と、ある日のすごくふしぎ』

早川書房(2020/9/25)
5版(2021/3/25)
新刊


高校生あたりのころだったか、5年くらい、毎月SFマガジンを購入していた。

SFマガジンはもちろん基本小説ばっかりだけど、少しだけ漫画も掲載していた。

吾妻ひでお氏、佐々木ケン氏、高橋葉介氏、松本零士氏、萩尾望都さん、坂田靖子さん、今思い出すと、こういう作者の方々だけど、どの作品も最高に面白かった記憶がある。

SF漫画というよりは、奇想漫画、ファンタジィ漫画と呼べばいいようなものが多かったよね。

そして若い世代の漫画描きとしては、宮崎さんも参戦ということで、やはり他の作者の方々に劣らず、面白い漫画だ。

ページ数短めの単話短編の集積だけど、内容もこちらの感想や受け方としてもバラエティに富んでいて、非常に有意義な読書体験でした、thanks(^^)。
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2021年06月16日

藤子不二雄(A)『魔太郎がくる!!(2)』

ブッキング(2005/1/12)
二刷(2009/8/20)
新刊

ああそうかー…だんだんこの物語の趣旨が見えてきました…

しかし(A)さんって昔から、相当過激なぶっ飛んだ漫画描いていましたよね…。プロゴルファー猿なんて言うのも、今考えればすごい漫画だし、確か子供なのに髪の毛を引っ張ればサングラスかけた大富豪の兄ちゃんに変身して、京王プラザホテルに泊まっている、なんて作品もありましたよね^^;;。

しかしこの漫画、出てくる奴出てくるやつ、恐ろしく嫌な奴ばっか(しかし実際にはいい人も出てくる)。

しかしこういうのがリアリティない、おかしいという人は、自分自身と自分の仲間、友達の悪行に関して、まったく気づいていない、自覚がない人だろう。
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2021年06月09日

藤子不二雄(A)『魔太郎がくる!! 1』

ブッキング(2004/12/28)
二刷(2009/8/20)
新刊

さー読みましたが…

なるほど、こういう話なんですね…当時子供のころ、ものすごいインパクトを感じていた漫画でしたが、やはり『少年時代』と同じでインパクトがありすぎて…きちんとしっかり読むのは今回が初めて、これからということです…。

そこで今のところはまだ、定まった意見は言えないんですが、昔一時期笑ゥせぇるすまんがアニメ化されて話題になったことがありますが、この作品と共通するノリがあるかもしれませんね…。まあとはいっても私は笑ゥせぇるすまんほとんど見ていませんが…

いやー結局この一巻だけでは感想はまとまりません。もちろん諸事情で当時の内容そのままではなく、いくらか描き直しが加わっているということもあるようですしね…。

今現在2巻も手に入れているので、まずはそれを読んでみます。
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