新刊
読みました…
そしてA先生が逝去されましたね。ご冥福をお祈りします。
藤子不二雄という漫画家は、私の人生と生活に多大な影響を及ぼしているので、Aさん逝去の新聞記事もじっくりと読みました。
そこで思ったんですが…
おそらく漫画業界の方だと思うのですが、Aさんについてこんなことを語っていました。
Aさんは、やはり漫画界の重鎮だから、新人賞の審査をすることもあって、Aさん曰く「でも最近の漫画は良く分からない。自分たちの時代とあまりにも変わってしまったように思う」でもこうも言っていた、「でも漫画は常に進化しているから、それは喜ばしい事なんだろう」
うーん、結局その話をした人も、Aさん自身も、この国の漫画業界の中で経済的に生活しているから、そう云うんじゃあないかなー。
仮に今の商業漫画が進化しているとして、それは全体の10%ぐらいだろう。
残りの90% は、惰性と、既成出版社の権威とネームバリューで、とりあえずは売っているだけの、退化しきった漫画だと思う。
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