2021年09月04日

横山光輝『バビル2世(2)』

秋田書店(1972/8/10)
2007/10/1 43版
新刊


第2巻です。やっぱりすごく面白い、最高の漫画の一つですね。

昔テレビアニメちょっとだけ見たときも思ったけど、基本バビル少年とヨミの二人でいろいろやってるって感じで、しかもヨミ様、なんだかんだで常に動揺して、常に汗だらだら^^;;;、しかも今回は塔のコンピューターにやられっぱなしで、記憶まで消されてる^^;;…。

そして今回は、東京の国家保安局の局長という、サングラスかけた渋いおっちゃんが出てくるんだけど、例えばこの国家保安局局長って、理屈で考えれば、いまのこの国の具体的な役職の具体的な人物に当てはめることができるよね。つまりこれは漫画で国家保安局局長と言ってるけど、この現実の日本でそういう役職は何にあたるか、ある程度決めることができるし、だとしたら今現在、その役職にある具体的な人物もいるわけですよね。

そこでですねー、私のかなり偏向した現実の人間認識から言えば、そいつって絶対碌な奴じゃあないだろうなーって思う^^;;;。

でもですねー、バビル少年が出会う保安局局長は、かなり面白い人物で、しかも人間的にもよくできた大人物で、なんかかなり凄くてかっこいい。

だから漫画って、今はどうかわからないけど、常に理想化された人物が登場するメディアではないかなーなどと思います。
タグ:横山光輝
posted by 時 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画単行本
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